PDFlib

高度なPDFアプリケーションの開発を支援する定番プログラムライブラリー Supported by インフォテック株式会社

PDFlib 10 機能一覧 (ベータ)

PDFlib 10 の概要については PDFlib 10 概要 をご覧ください。

また PDFlib 10 ベータ版 ダウンロードページ PDFlib 10 のベータ版をダウンロードしていただき、機能をお試しいただけます。

PDFlib

PDF の生成に関する機能は下記の通りです。(*) マークがついているものは PDFlib 10 の新機能や大幅に強化された機能です。
(PDF 出力の最適化や新しく追加された便利な機能はこの一覧に記載していません)

表1 PDF 生成機能
トピック 機能
PDF フレーバー

PDF 1.4 - PDF 1.7 Extension Level 8、および PDF 2.0(*)

Web 配信に最適化された PDF (Linearlized PDF)

10GB を超える PDF ファイルの作成

PDF 関連の ISO 規格

PDF 1.7 (ISO 32000-1)

PDF 2.0 (ISO 32000-2:2017, 32000-2:2020(*))

PDF/X-3/4/5: アートグラフィック業界向け (ISO 15930)

PDF/A-1/2/3: アーカイブ向け (ISO 19005)

PDF/VT-1: 可変文書印刷とトランザクション印刷向け (ISO 16612-2)

PDF/UA-1: ユニバーサルアクセシビリティ (ISO 14289-1)

フォント

TrueType フォント (TTF, TTC)

OpenType フォント (PostScript および TrueType アウトライン) (TTF, OTF, OTC)

OpenType カラーフォント (SVG および COLR フレーバー)(*)

WOFF および WOFF2 フォント(*) (Web Open Font Format)

ユーザー定義フォント (Type3): ビットマップ、ロゴ、カラーフォント用

欧米および日中韓テキスト向けの OpenType レイアウト機能のサポート強化(*): 合字、スモールキャップ、オールドスタイル数字、スワッシュ文字、簡体字/繁体字、縦書き 等

Windows と macOS でインストールされたフォントを使用

フォントの埋め込みと、サブセット化 (使用グリフのみ埋め込み)

EUDC フォント、SING フォント (日中韓の外字キャラクタ向けに使用されるフォント)

フォールバックフォント (欠落しているグリフの代わりに別のフォントのグリフを配置する)

テキスト出力

複数のフォントを使ったテキスト出力、およびテキスト装飾 (上線、下線、打ち消し線)

様々な方法によるフォント内グリフの指定 (グリフ ID、Unicode 値、グリフ名)

フォント内のカーニング情報による文字間隔の改善

異字体セレクタと、絵文字のバリエーションシーケンス(*)

疑似的な太字、斜体、影付きテキスト

パス上にテキストを配置

柔軟なスタンプ方法

テキストフロー

テキストを1つ以上の長方形や任意の形状の領域に配置
ハイフネーション (欧文向け)、フォントやテキストカラーの混在、位置揃え、タブ、リーダー、制御コマンド、タグ(*) 等が使用可能

タイ語等、言語固有の処理による高度な改行アルゴリズム

柔軟な画像の配置と調整

画像や画像クリッピングパスの周りにテキストを回り込ませて配置

テーブル

行と列を配置することでユーザー設定に従ってサイズを自動的に計算。複数ページに分割も可能。

テーブルセルにはテキスト、画像、SVG グラフィック、PDF ページ、パスオブジェクト、注釈、フォームフィールドが配置可能

テーブルセルはルーラーオプションとシェーディングオプションで調整可能

マッチボックスによる配置画像や他のオブジェクトの座標の参照

インタラクティブ要素

フォームフィールドではすべてのフィールドオプションと JavaScript が使用可能(*) (脚注へのハイパーリンクは未対応)

コメント注釈(*) (文書内リンク、他のファイルへのリンク、ウェブリンク)

PDF 2.0 で追加された注釈属性(*) (opacity 等)

非矩形の注釈や複数の矩形を持つリンク注釈(*)

様々なアクションの作成 (ブックマーク、注釈、ページの開閉、その他のイベント)

様々なオプションや操作を使用したしおりの作成

ページ遷移操作(シェード、モザイク等)

名前付き移動先 (リンク、しおり、文書を開くアクションで使用可能)

ページラベルの作成

マルチメディア

3D アニメーションの埋め込みと JavaScript による操作

サウンドやビデオの埋め込みや、外部ファイルやウェブサーバーを参照 (スクリーンアノテーションやレンディションアクションを使用)

国際化

完全な Unicode サポート (基本多言語面 (BMP) や Unicode 正規化に加え、補助文字も含む)

CJK フォントにより中国語、日本語、韓国語テキストに対応

漢字異自体シーケンス (IVS) により CJK バリアントグリフに対応

日中韓テキストの縦書きに対応

アラビア語、タイ語、デーヴァナーガリー語などの複雑な文字整形スクリプトに対応

SVG

SVG 形式のベクターグラフィック対応を強化 (ICC プロファイル、CMYK、スポットカラー、CSS(*)、ネットワークリソース(*))

画像

BMP, GIF, PNG, TIFF, JBIG2, JPEG, JPEG 2000, CCITT 等のラスター画像に対応

画像情報の取得 (ピクセルサイズ、解像度、ICC プロファイル、クリッピングパス 等)

TIFF や JPEG 画像でクリッピングパスを使用

TIFF や JNG 画像でアルファチャンネル (透過) を使用

イメージマスク (色が適用された透明な画像)、スポットカラーや DeviceN カラーで着色された画像を使用

カラー

グレースケール、RGB (数値、16進数、HTML カラー名)、CMYK、CIE L*a*b* 等の色空間

統合された PANTONE® と HKS® スポットカラー

プロセスカラーやスポットカラーに基づく DeviceN (n-colorant) 色空間

ユーザー定義のスポットカラー

プロセスカラーやスポットカラー間のカラーシェーディング (スムーズシェーディング)、パターン塗りつぶしとストローク

カラーマネジメント

ICC プロファイルによる ICC ベースカラー

テキスト、グラフィック、ラスターイメージ向けのレンダリングインテント

PDF 2.0、PDF/A、PDF/X の出力インテント ICC プロファイル (埋め込み、外部参照)

PDF/X-5n の出力インテント ICC プロファイルとして外部参照の xCLR マルチカラーを使用

文書レベル、およびページレベル (PDF 2.0) の出力インテント ICC プロファイル

アーカイビング

PDF/A-1a/b, PDF/A-2a/b/u, PDF/A-3/a/b/u (XMP 拡張スキーマを含む)

グラフィックアート

PDF/X-3, PDF/X-4, PDF/X-4p, PDF/X-5n

オーバープリント、テキストノックアウト (抜き)、黒点補正(*) 等の設定

アクセシビリティ

アクセシビリティのための タグ付き PDF

注釈やフォームフィールド(*) 等のインタラクティブ要素へのタグ付け

テーブル(*) やアーティファクトへの自動的なタグ付け

PDF/UA-1 対応

テキストフローへのタグ付け(*)

PDF 2.0 のタグ名前空間 (タグセット) 対応(*)

PDF 2.0 の 構造型、属性、入れ子ルールに対応(*)

構造上の移動先に対応 (特定の構造要素へのリンクの作成など)(*)

バリアブル印刷 (VDP)

PDF/VT-1 に対応 (バリアブル印刷およびトランザクション印刷向け)

ベクターグラフィック

基本的なベクターグラフィックに対応(*) (線、曲線、円弧、楕円、長方形 など)

複数のプロセスカラー、スポットカラー、パターン、ストローク間のスムーズシェーディング (カラーブレンド)

透明度 (および不透明度) とブレンドモードに対応

再利用可能なパスオブジェクトと画像からインポートしたクリッピングパスに対応

レイヤー

選択的に表示可能な追加のページ要素をレイヤーとして作成

注釈やフォームフィールドをレイヤー上に配置

セキュリティ

PDF 文書や添付ファイルの暗号化に対応

パスワードに Unicode 文字を使用可能

文書の権限を設定可能 (印刷やコピーの許可/拒否 など)

地理参照 PDF

地理空間参照情報を含む PDF の作成に対応

メタデータ

文書情報として定義済み項目 (Title, Subject, Author, Keywords) の他、ユーザー定義項目の作成に対応

文書情報のフィールドと XMP メタデータの同期に対応

XMP メタデータの作成に対応

画像ファイル内の XMP メタデータの処理に対応 (TIFF, JPEG, JPEG 2000, SVG)

プログラミング

各種言語バインディングの最新バージョンに対応(*)
C, C++, Java, .NET, Objective-C, Perl, PHP, Python, RPG, Ruby

ネットワークからコンテンツをダウンロードするヘルプメソッド(*)

任意のファイルをメモリ上に作成する仮想ファイルシステム

PDF をディスク上やメモリ上に直接作成

組み込みシステム

PDFlib Mini Edition (ME): より要求リソースを削減した組み込みシステム向け

PDFlib+PDI および pCOS インターフェースの追加機能

上記テーブルの基本的な PDF 生成機能に加え、PDFlib+PDI と PPS では下記の機能が使用できます。

表2 既存の PDF を利用した機能
機能 概要
PDF インポート (PDI)

既存の PDF からページをインポート
(PDF 2.0 までのすべての PDF に対応)

注釈とフォームフィールド (アクションを含む) の取り込み(*)
注釈の矩形はページ倍率や向きに合わせて自動的に調整されます。
リンク注釈についてはページ順が変更されても機能を維持します。

JavaScript やアクションのインポート (文書レベルおよびページレベルに対応)(*)

暗号化された PDF の読み込み

複数の文書からインポートされた冗長な PDF オブジェクト (同じフォント等) を削除

不正な PDF 入力を可能な限り修復

PDF/A や PDF/X の入力 PDF から出力インテントをコピー

構造要素を含むタグ付き PDF 文書からページをタグ付きでインポート

レイヤーのインポート

非常に巨大な PDF からコンテンツをインポートする際のパフォーマンスの向上(*)

pCOS インターフェース

PDF 文書やページに関する詳細を pCOS インターフェースを通じで取得
(詳細については pCOS インターフェース (PDF を分析する) を参照)

追加の pCOS 疑似オブジェクト (PDF 規格、フォームフィールド、署名、ICC プロファイル 等へのショートカット)(*)

PDFlib Personalization Server (PPS) とブロックプラグインの追加機能

上記2テーブルの基本的な PDF 生成機能、PDF インポート機能に加え、PDFlib Personalization Server (PPS) では下記の機能が使用できます。

表2 既存の PDF を利用した機能
機能 概要
バリアブル文書印刷 (VDP)

テキスト、画像、PDF ページ、SVG を流し込む PDFlib ブロックを使用した PDF のパーソナライズ

PDFlib ブロックをプログラム的に生成

入力 PDF から PDFlib ブロックをコピー

PDFlib ブロックプラグインと Adobe Acrobat を使用して GUI で PDFlib ブロックを配置 (Windows、macOS)

PDFlib ブロックをブロック名やタイプで絞り込み一部のみを表示(*)

Adobe Acrobat で PDFlib ブロックにデータを流し込んだプレビューを作成

作成したプレビューから PDFlib ブロックをコピー

Acrobat 上で生成、編集した PDFlib ブロックをグリッドに揃える

シンプルかつ正確な位置決めのため、PDFlib ブロックの移動幅を調整(*)

すべてのグラフィックスプロパティを PDFlib ブロックのプロパティとして設定可能 (オーバープリント等)(*)

PDFlib ブロックコンテナの PDF/A, PDF/UA, PDF/X ステータスを複製

フォームフィールドを PDFlib ブロックに変換

テキストフローブロックを連結し、前のブロックの続きを次のブロックに配置

PDFlib ブロックプラグインに PANTONE® や HKS® スポットカラー名を統合(*)

PDFlib ブロックの内容にタグ付け(*)

PDFlib 10 の入手方法

PDFlib は PDFlib 10 ベータ ダウンロードページからベータ版をダウンロードすることができます。

ダウンロードした PDFlib は評価版として全ての機能を使用することができます(評価版では全ての出力ページにデモスタンプが表示される等の機能の制限があります)。ご注文後、送付されるライセンスキーをパッケージに適用するとデモスタンプが出力されなくなります。(ライセンスキー適用後は購入した製品以外の機能は使用できなくなります)

(Nov 15, 2021 - )