/*
 * ライセンスキー:
 *  PDFlib のライセンスキーを様々な方法で適用し、デモスタンプを取り除きます。
 *
 * 1番目は、ライセンスキーを実行時に適用する、または（Windows の場合のみ）
 * レジストリキーで適用する方法です。
 * 
 * 2番目は、ライセンスファイルにライセンスキーを指定し、set_option()、
 * システム環境変数（Windows のみ）、またはレジストリキーにより
 * ライセンスファイルを指定する方法です。
 * 
 * 既存のライセンスキーを確認するには set_option() で "avoiddemostamp"
 * オプションを指定します。 
 * 
 * PDFlib、PDFlib+PDI、PPS（PDFlib Personalization Server）は、1つの
 * パッケージで提供されますが、別々の製品ですので必要なライセンスキーが
 * 異なります。注意してください。
 * PDFlib+PDI のライセンスキーは PDFlib に対しても有効ですが、 その逆は
 * 無効です。PPS のライセンスキーは PDFlib+PDI と PDFlib に対して有効です。
 * すべてのライセンスキーはプラットフォームに依存し、購入したプラット
 * フォームでのみ使用することができます。
 *
 * 必要な製品: PDFlib/PDFlib+PDI/PPS 10
 * 必要なデータ: PDFlib または PDFlib+PDI または PPS で有効なライセンスキー
 */
package com.pdflib.cookbook.pdflib.general;

import com.pdflib.pdflib;
import com.pdflib.PDFlibException;

public class license_key {
    public static void main(String argv[]) {
        /* 必要に応じてファイルの場所を指定する */
        String searchpath = "../input";

        String outfile = "license_key.pdf";
        String title = "License Key";

        pdflib p = null;
        int tf;
        int exitcode = 0;

        final String text = 
            "You can apply your PDFlib license key using various methods to get "
            + "rid of the demo stamp. The first method is to apply your license "
            + "key at runtime or (for Windows only) via a registry key. The second "
            + "alternative method is to supply your license key "
            + "in a license file and to inform PDFlib about the license file using "
            + "set_option(\"licensefile=<path to license file>\"), "
            + "a system environment variable or (for Windows only) a registry "
            + "key. "
            + "See the source code for a detailed description. "
            + "See also chapter 0 in the PDFlib Tutorial for detailed "
            + "documentation about the licensing mechanism.";

        try {
            p = new pdflib();
            p.set_option("searchpath={" + searchpath + "}");

            /*
             * --- 1番目の方法: --- 
             * --- 実行時にライセンスキーを適用する ---
             */

            /*
             * ライセンスキーを「license」オプションで指定します。
             * これは、 PDFlib オブジェクトを "new pdflib()" でインスタンス化
             * した直後に実行する必要があります。
             * 以下の関数で、"0" をライセンスキーに置き換えます。
             */
            p.set_option("license=0");

            /*
             * Windowsの場合、ライセンスキーは以下のレジストリキーに設定することも
             * できます。
             * バージョン9.0.0 の場合
             *
             * HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\PDFlib\PDFlib\9.0.0
             * 
             */

            /*
             * (Windows COM .NET インストーラを使用している場合は、PDFlib 製品の
             * インストール時にライセンスキーを設定することができます。)
             */

            /*
             * 有効な PDFlib ライセンスキーをインストールすると、PDI 機能は試用
             * できなくなります。
             * 製品のライセンスキーをすでにインストールしているときは、下記の通り
             * ライセンスキーを"0"（ゼロ）に置き換えることで、上位の製品クラスの
             * 機能を評価用として使用することができます。
             * 
             * p.set_option("license=0");
             * 
             * これにより、以前は無効だった機能が有効になり全てのページでデモ
             * スタンプが再有効化されます。これは、PDFlib+PDI と PPS にも適用
             * されます。
             */

            /*
             * --- 2番目の方法: --- 
             * --- ライセンスキーをライセンスファイルで設定 ---
             */

            /*
             * ライセンスキーをテキストファイルに以下の形式に従って入力します。
             *（PDFlib のパッケージに含まれているライセンスファイルのテンプレート
             * "licensekeys.txt" を使用してください）。
             */

               PDFlib license file 1.0
               # Licensing information for PDFlib GmbH products
               PDFlib <version> <license key>

            /* 
             * "PDFlib" はそれぞれ、PDFlib、PDFlib+PDI、PPS を示します。
             * <version> は PDFlib のバージョン番号(9.0.0 等）、
             * <licensekey> はライセンスキーです。
             * ライセンスファイルには、複数の PDFlib のライセンスキーが
             * 含まれている場合があります。複数のライセンスキーを別々の行に
             * 書くこともできます。
             */

            /*
             * ライセンスキーをライセンスファイル(licensekeys.txt)に追加した後、
             * そのファイルを PDFlib が検索するデフォルトの場所のいずれかに置くか
             * （PDFlib チュートリアルの「ファイル検索パス」を参照）、
             * または以下のいずれかの方法でライセンスファイルを PDFlib に通知して
             * ください。
             * 
             * p.set_option("licensefile=path/to/licensekeys.txt");
             * 
             * または、 環境変数 PDFLIBLICENSEFILE にライセンスファイルを指し示す
             * よう設定します。
             *
             *  Windowsの場合、システムのコントロールパネルを開き、
             * 「システム」→「詳細設定」→「環境変数」→「システム変数」を選択します。
             * 
             * Unixの場合は、以下のようなコマンドを実行してください。 
             * export PDFLIBLICENSEFILE=/path/to/licensekeys.txt
             */

            /*
             * Windows では、ライセンスファイルの名前を次のレジストリキーに入力
             * することもできます。
             * 
             * HKLM\Software\PDFlib\PDFLIBLICENSEFILE
             */

            /* load_font()の戻り値を確認する */
            p.set_option("errorpolicy=return");

            /*
             * 最初のドキュメントを開始する。デフォルトでは、有効なライセンスキーが
             * 見つからない場合、すべてのページにデモスタンプが押されます。
             */
            if (p.begin_document(outfile, "") == -1)
                throw new Exception("Error: " + p.get_errmsg());

            p.set_info("Creator", "PDFlib Cookbook");
            p.set_info("Title", title);

            /* ページを始める */
            p.begin_page_ext(0, 0, "width=a4.width height=a4.height");

            final String optlist = "fontname=NotoSerif-Bold fontsize=16 " 
                +  "fillcolor={gray 0} leading=140%";

            tf = p.add_textflow(-1, text, optlist);
            if (tf == -1)
                throw new Exception("Error: " + p.get_errmsg());

            p.fit_textflow(tf, 50, 200, 400, 600, "");

            p.end_page_ext("");

            p.end_document("");
        }
        catch (PDFlibException e) {
            System.err.println("PDFlib exception occurred:");
            System.err.println("[" + e.get_errnum() + "] " + e.get_apiname()
                + ": " + e.get_errmsg());
            exitcode = 1;
        }
        catch (Exception e) {
            System.err.println(e);
            exitcode = 1;
        }

        try {
            /*
             * デフォルトでは、有効なライセンスキーが見つからなかった場合、
             * 全てのページでデモスタンプが作成されます。
             * 
             * しかし、そのような場合に強制的に例外を発生させることもできます。
             * これは、ライセンスキーの紛失や無効による問題が発生し、不要な
             * デモスタンプが作成された場合、直ちに通知されることを勧めるものです。
             * 
             * 下記のように、新しいドキュメントを始める前に、「avoiddemostamp」
             * オプションを「true」に設定してください。
             * 有効なライセンスキーが見つからない場合、例外が発生します。
             */
            p.set_option("avoiddemostamp=true");

            /*
             * 新しいドキュメントを開始し、メモリ内で生成することで、ディスク上に
             * 無効なPDFドキュメントが作成されるのを防ぐ。
             */
            p.begin_document("", "");
            p.begin_page_ext(0, 0, "width=a4.width height=a4.height");
            p.end_page_ext("");
            p.end_document("");
        }
        catch (PDFlibException e) {
            System.err.println("PDFlib exception occurred:");
            System.err.println("[" + e.get_errnum() + "] " + e.get_apiname() +
                ": " + e.get_errmsg());
            if (e.get_errnum() == 1994) {
                System.err
                    .println("This behaviour is expected since we did not\n"
                        + "supply a valid license key and set the\n"
                        + "\"avoiddemostamp\" option to \"true\".");
            exitcode = 0;
            } else {
                exitcode = 1;
            }
        }
        catch (Exception e) {
            System.err.println(e);
            exitcode = 1;
        }
        finally {
            if (p != null) {
                p.delete();
            }
            System.exit(exitcode);
        }
    }
}