PDFlibバージョン6(PDFlib6)では、従来の機能との互換性を維持しつつ、さまざまな新機能を搭載しています。下記にその主要な機能を説明します。
バグフィックス等の更新情報については 更新情報のページをご参照ください。
【PDFlib6の新機能】
●レイヤー
Acrobat6で導入されたPDFレイヤー機能は、CADやエンジニアリングアプリケーションのほか、対話型ドキュメントや多言語ドキュメントなどにも応用されます。PDFlib6では、Acrobatでも設定できないコントロールを含む全てのPDF1.5のレイヤーコントロールをサポートします。
●Unicode
ファイル名、ページコンテンツ、ハイパーテキスト要素、フォームフィールドなどさまざまな要素のUnicodeサポートを強化しました。
●テキスト整形
多様なオプションにより、シンプルかつ強力にテキストを配置整形するTextflowという機能を新たに導入。Unicode文字、行の整形、フォント指定、複数行やテーブルの処理など主要なテキスト整形処理が可能になりました。
●画像の取扱い
TIFFのサポートが拡張されたほか、PDF1.5対応の16ビットカラーサポートが強化されました。
●タグ付きPDF
米国リハビリテーション法35条などに見られるようにアクセシビリティ向上のためのタグ付きPDFが注目されています。PDFlib6はタグ付きPDFを生成する最初の汎用ライブラリーといえます。本機能により動的データから容易にタグ付きPDFを生成することができます。
●PDF/X
PDFlib6は、プリプレスデータ交換用の標準である一連のPDF/X標準を最新の2003年版までサポートしている最初のソフトウェアライブラリーです。
●OPI
現在でも利用されているOPI(Open Prepress Interface)情報のインポートイメージへの追加機能をサポートしました。
●リニアライズドPDFI
リニアライズドPFまたはウェブ表示最適化PDFの生成機能を追加しました。本機能によりウェブからのダウンロード表示が快適になります。
●PDFlibブロック
新しいTextflow機能により複数行の処理が実現し、PDFlib Personalization Serverでより高度なレイアウトのPDFの生成が可能になりました。ブロックプラグインのUIも改善されました。
●フォームフィールド
JavaScriptなどによるアクションとともに全てのタイプのフォームフィールドの生成が可能になりました。
●ハイパーテキスト
ブックマーク(しおり)、Javascriptも含むアクション、注釈、ページラベルなどハイパーテキスト要素のサポートが拡張されました。
●REALbasic
新たな言語バインディングとしてREALbasicが追加されました。
(注)本記事はPDFlib社の「PDFlib Product Suite, Version6, The Highlights」を参考にして作成しています。
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