組込 Linux 向け PDFlib ======================= 組込 Linux 向け PDFlib は、組込 Linux 環境で PDFlib 製品を使用することができま す。 組込 Linux 向け PDFlib は、Marvell 5182 500MHz CPU をベースにしたシステム上で 開発とテストを行なっています。 このシステムでは比較的古いバージョンの Linux を使用しています: $ cat /proc/version Linux version 2.6.12.6-arm1 (root@NasARM4) (gcc version 3.4.4 (release) (CodeSourcery ARM 2005q3-2)) 組込 Linux 向け PDFlib は、"Sourcery G++ Lite 2005Q1B" ツールチェインで作成さ れています。Sourcery G++ Lite の詳細は下記 URL をご覧ください。 https://sourcery.mentor.com/sgpp/lite/arm/portal/subscription3057 組込 Linux 向け PDFlib を使用するためには、上記の 組込 Linux と互換性のあるシ ステムと、上記のツールチェインが必要です。 もし他の組込システム/ツールチェインでの利用を検討されている場合、下記 URL より ご連絡ください。 http://www.infotek.co.jp/inquiry/inquiry.php?mode=5&to=pdflib_sales 組込 Linux 向け PDFlib 製品パッケージのコンテンツ一覧 ------------------------------------------------------ readme.txt 当ファイル c/ C 言語用サンプル c/lib/ ライブラリーファイル c/include/ インクルードファイル cpp/ C++ サンプル data/ サンプル用のリソースファイル doc/ ドキュメント サンプルのビルド方法 --------------------- 組込 Linux 向け PDFlib のパッケージを解凍します。できたディレクトリの "c" ディ レクトリに移動して以下のコマンドを実行します: $ make CXX=arm-none-linux-gnueabi-g++ サンプルの実行 --------------- サンプルプログラムを実行するためには、"c" ディレクトリと "data" ディレクトリを テスト環境上にコピーする必要があります。 そしてサンプルプログラムを実行します。