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 PDFlib 8 のメンテナンスバージョンPDFlib 8.0.4がリリースされました。(1/11)
 PDFlib ブロックプラグイン 4.4 がリリースされました。(1/11)
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PDFlib サンプル集更新
 PDFlib のサンプル集が更新されました。(5/10)

PDFlib    (PDF文書作成、編集ライブラリー)

PDFlib はドイツ PDFlib社が開発した、Adobe PDF (Portable Document Format) 形式ファイルを生成するプログラムライブラリーです。PDF を取り扱う標準的なライブラリーとして世界 100カ国以上で 20,000ライセンス以上、我国でも 1,000ライセンス以上が利用されている定番ソフトウェアです。

PDF はその仕様書が英文で 1,000ページを超えるほど複雑な文書仕様ですが、PDFlibを使用することによりプログラマーは PDF の内部的な詳細に煩わされずに、簡単に、テキスト、画像などにより構成される複雑な PDF文書やデータに応じて変更するダイナミックな PDF文書、あるいは既存の PDF文書を取り込んだ PDF文書などを生成することができます。

PDFlib は、テキスト、グラフィック、イメージやハイパーテキストを PDF上に生成する多くの関数を提供しています。オプションである PDI(PDF Import Library)は、作成済の PDFドキュメントのページを出力に取り込む機能、さらにページの各種属性を取り出す機能を提供します。

PDFlib は基本的には PDF文書を作成するソフトウェアですが、姉妹製品である TETや pCOS により既存の PDF文書の高度な読み取りや解析が可能です。これらの製品を組み合わせて使用することにより、総合的な PDF文書処理アプリケーションの開発が可能になります。

PDFlib の応用分野

PDFlib の主なねらいは、ユーザプログラムの中、あるいはウェブ上でダイナミック(動的)に PDF を作成することです。ウェブ上で動的に生成される HTMLページと同様に、ユーザ入力やウェブサーバ上のデータベースから参照されるような動的なデータをもとに PDFlib プログラムは動的に PDF を生成します。

PDFlib には下記のような特長があります。

  • PDFlib はデータを生成するアプリケーションプログラムに直接統合されます。このため、アプリケーション->PostScript->Acrobat Distiller->PDF といった面倒な手順を踏む必要がありません。
  • この単純明快な手順により、PDFlib はウェブサイトに適した、最も高速な PDF生成手段となっています。
  • PDFlib のスレッドセーフおよび堅牢なメモリー管理とエラー処理は、高速なサーバアプリケーションの実装を可能にしています。
  • PDFlib はさまざまなオペレーティングシステムと開発環境で利用可能です。

PDFlib を利用するための知識

PDFlib では、関数をコマンドのように手順に従って呼び出すだけで PDF文書を生成することができます。(プログラムの例については「PDFib 入門」「PDFlib サンプル集」などを参照してください。) このため、1000ページを超える PDF仕様書を苦労して読む必要はありませんが、PDF における基本的なグラフィックモデルを理解しているとより PDFlibを活用することができます。

画面表示や印刷のためのなんらかのグラフィックAPI(Appication Program Interface)を扱ったことがあるプログラマーならば、PDFlibマニュアルに記述された PDFlib APIを容易に理解できます。

PDFlibの製品構成

PDFlibには、
  1. PDFlib
  2. PDFlib+PDI
  3. PDFlib Personalization Server (PPS)

の3種類の製品が用意されています。このうち、3.PDFlib Personalization Server (PPS)には対話型操作でブロックを定義する PDFlib Block Plugin の利用権も含まれます。

ダウンロードする製品パッケージには、上記の全てのライブラリーが含まれており、ライセンスキーにより、購入製品に応じたライブラリーが有効になります。マニュアル等のドキュメントも全て製品パッケージの中に含まれています。製品はダウンロードのみで提供され、印刷されたマニュアルやCD-ROM等の電子媒体による製品提供は行っていません。

各製品でサポートされている機能は下表の通りです。

表 製品別の機能
機能API(関数) およびパラメータ123
基本的な PDF 生成下記以外の全ての関数
リニアライズド PDF (Web 最適化)PDF_end_document() の linearlize オプション
最適化 PDF (非効率なコードと最適化されていない PDF文書のインポートのみ) PDF_end_document() の optimize オプション
参照 PDF、PDF/X-5g、PDF/X-5pgPDF_begin_template_ext() および PDF_open_pdi_page() の reference オプション
ポートフォリオのための PDF文書解析PDF_add_portfo_file() の password オプション
PDF インポート (PDI)全ての PDI 関数  
pCOS による PDF文書に対する属性問合せ全ての pCOS 関数  
ブロックによる動的データ処理とパーソナライゼーションブロック埋め込みのための全ての PPS 関数   
Acrobat 用 PDFlib Block PluginPDFlib ブロックの対話型生成   
[ 1:PDFlib 2:PDFlib+PDI 3:PDFlib Personalization Server ]

PDFlibの入手方法

PDFlib は、当サイトのダウンロードページからダウンロードして試用することができます。

ダウンロードした PDFlib は評価版パッケージとして上記表にある3種類の製品の全ての機能を使用することができます。ただし、有効なライセンスキーを適用するまでは、全ての出力ページにデモスタンプが表示されます。ご注文後、送付されるライセンスキーをパッケージに適用するとデモスタンプが出力されなくなります。

最上位製品の PDFlib Personalization Server (PPS) 以外を購入された場合には、ライセンスキーの適用により該当する製品の機能しか利用できなくなりますので、ご注意ください。アプリケーションで必要な関数がどの製品に含まれるのか十分確認のうえ、購入製品を決定してください。

本製品のご注文方法については、PDFlib の購入方法をご覧ください。また機能の詳細についてはダウンロードページにある日本語リファレンスマニュアルを参照ください。また各言語バインディングにはサンプルプログラムがありますので、動作確認等にご利用ください。

(Jul 14, 2003 - Feb 8, 2010)