社長とのQ&Aここでは当社社長が皆さんからの質問に回答するという形で当社をご説明します。質問内容は面接など今までの募集活動で寄せられた質問などを参考に設定しています。その他当社社長あてご質問がある場合は下記連絡先へその旨ご連絡いただければ社長より回答いたします。Q.残業はどのくらいありますか?
A.個人やそのときのプロジェクトの負荷によりかなりばらつきがあります。スケジュールが詰まっているときにはそれなりに残業が発生していますが、SIをやっている会社としては全体として少ないほうではないかと思っています。残業時間も担当の裁量でコントロールでき、基本的には残業しないですむビジネスモデルになっているはずですが、現実にはなかなかそうはいかないというところです。
Q.一人でなんでもやるということですが、入社したらすぐに全部自分で対処しなければならないのでしょうか?
A.一般的にそれは無理ですね。会社としてもリスクがあるので入社した方の技術、経験に合わせて様子を見ながら「できる仕事」を徐々にアサインしていきます。必ず先輩技術者を指導に当たらせますので、一人で判断に困るということはないと思います。ただ当人はできるだけ早く自立して仕事ができるような意識を持ってがんばってほしいと思っています。当社では仕事における自主性、自立性を重視しています。そのための支援は惜しみません。
Q.ソフト開発の経験がありませんが、採用してもらえますか?
A.強い意欲をお持ちなら可能です。初めて公募で採用したM君も他業界出身でソフト開発経験はほとんどゼロでしたが、3年後にはC++を使ったプロジェクトをほぼ自立して担当できるようになりました。ある程度若いこと、基礎能力が高いこと、意欲が高いことなどが条件となります。もちろん入社後も相当の努力がいります。また授業や趣味でよいからプログラムの経験があり、ソフト開発が好きになれるということが感覚的にわかっていることもとても重要だと思います。
ちなみに私も他業界からIT業界にメーカーSEとして転職したのは28歳のときです。プログラムは少しできましたが、エディターやインストールという常識的な用語も知らず恥をかきながら仕事を覚えました。 Q.ソフト技術者を評価する上でどのような点を重視しますか?
A.一番、大切な点はきちんとソフトウェアを作れることです。
ものがちゃんとしていないとどんな言い訳も通用しません。きちんとソフトウェアが作れるためにはそれなりのセンスと日ごろの努力が必要です。小さな開発プロジェクトでも仕様が決まらなかったり予想外のことが起きるのが普通ですから、なにがあっても仕事をやり遂げる強い意志も必要です。これらの努力や姿勢を支えるのは結局、プロとしての誇りではないかと思います。
いい技術者は見た目は謙虚でもみんな内に持った誇りは高いですね。誇りが恥ずかしい仕事を許さないのだと思います。 次に大事なのは顧客の話を理解することですね。最近、仕事であっても人の話を理解できない、あるいは聞いていない人が増えているように感じます。当たり前のことですが、普段からひとの話をきちんと理解して対応する訓練をこころがけてほしいと思います。 よくSEはプレゼンテーション能力が重要だと言われますが、当社の技術者は概してくちべたですね。説明がうまいのに越したことはありませんが、さきの2点ができていれば最終的にお客様は満足してくれるようです。 Q.給料はどのように決めるのですか?
A.40歳までは年齢に応じた給与表があり、これをベースに給与を決めています。年齢に応じた能力、職位を想定しており、これを満たすことが前提です。年齢以上のパフォーマンスを発揮する人には実年齢より上のレベルの給与が適用できます。その逆もあり得ます。
通常賞与は年4ヶ月(夏2ヶ月、冬2ヶ月)支給していますので、年俸制に近い制度です。その他、年度の会社業績及び個人の成績に応じ期末賞与を出しています。個人の能力、担当職務、過去の実績など総合的な観点で見た評価は年俸で、短期的な業績は期末賞与で評価するという考え方です。 給与水準としては業界トップ企業のレベルを目標にしています。現在の収益モデルの延長で考えれば十分可能と考えています。また40歳以上の方の処遇は現時点では個別対応ですみますが、長期的には老後まで安心して働ける体制整備が課題だと思っています。 正直、給与など人事制度を含めオペレーションで決まっていないことがたくさんあります。方向性はだいたい決めているのですが、小さな会社で細かいことを決めすぎても良くないと考えています。今後、皆さんの意見も聞きながら、会社の発展に応じて整備していきたいですね。 Q.どのような教育制度がありますか?
A.教育制度としては未整備です。上記のM君の場合は、言語知識については、定番本の自習と不明点への質疑応答からじょじょにサンプル作成や簡単な業務へグレードアップしていきました。一番大事なのはわからないときに疑問に答えられる先輩技術者がそばにいることだと思います。本やネットやセミナーなどでは得られない部分が本当のノウハウであることが多いからです。私は中途で教育制度の充実したメーカのSEになりましたが、なんとなく周囲に質問しづらい雰囲気がありその点で苦労しました。当社の技術者はかなりのレベルなので彼らになんでも聞ける初心者は幸せだと思います。
とはいえ、今後は個人の特性や経験を踏まえた上で、外部のセミナーなどの利用も含めたもっと綿密な育成計画をベースに育成を図りたいと考えています。当人のやる気(と資質)さえあれば一流の技術者に育てる自信があります。それは育成にふさわしい顧客や仕事に恵まれていることに加え、我々自身が一流の技術者(全員とは言いませんが)であり、それがどのようなレベルのものかを業界の経験で知っているからです。 Q.上場する計画はありますか?
A.当社としては上場する計画はありません。上場するためにはそれなりの準備と費用が発生し、経営の自由度も制限されるのでメリットばかりではないと判断しています。それに私もそんなに若くありませんので。
ただ当社の今後の活動の中から上場にふさわしいビジネスが発生したり、社員の方が将来独立して会社を起こすといったことから、関連する会社が上場したりすることはあるかも知れません。あくまで可能性の話ですがそうなったら楽しいですね。 Q.貴社の経営理念は?
A.一言で言えば「Information Technology for People」です。ITを人々のためにいかにうまく利用するかを世の中に提示するのが当社の使命だと思っています。そのためにはまず日々研鑽し技術力を高めなければなりません。自分でもよくわからない製品や技術をお客様に進めるなど論外です。
Peopleにはまずお客様が含まれます。現在は企業ユーザが主たるお客様ですのでお客様のビジネスをITを使っていかに成功させるかを必死になって考え、実現するのが我々の仕事です。 Peolpleには社員も含まれます。いきいきと社員の方が仕事をし、安心してキャリアをつんでいける環境を作ることが大事です。このことが長期的な会社の安定と成長につながっていくと信じています。 Q.今後のビジネスの展開についてはどのように考えていますか?
A.向こう10年位は現在の受託開発と製品ビジネスのバランスをとりながら成長していけると考えています。特に受託については、採用が成長の制約要因となりますが、採用に関しては妥協する気もありませんので、粘り強く採用を続け、その結果に応じた成長速度になると思っています。
製品ビジネスは受注システム等インフラの整備を終え、あまり採用にも依存しないので、取り扱い製品を増やすことにより成長できます。製品ビジネスを増やすとサポート等ジュニアな技術者の活躍の場が増えるので人材育成上のメリットもあります。 10年を超える長期展望としては、受託開発の市場は厳しくなると考えています。汎用的な業務についてはサービス化が進むとともにオープンソースやオフショア開発などにより全体的な単価下落が進む方向だと思います。ソフトのライセンスビジネスも今より厳しくなるでしょう。中小にとどまらず大手IT企業の再編も起こる状況になるかと思います。当社の受託開発やソフト製品はこのような影響を比較的受けにくい分野ですが、今から意識して種をまいていく必要があると考えています。固定観念にとらわれなければさまざまな可能性があると思います。 |
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